あれってどうなの?


激安ギター(KIKUTANI CG-50)


私がメインで使っているクラシック・ギターは、Albert Nejime Ohnoである。






名前だけ聞くとなんやら胡散臭そうな気がするが、このギターブランドの製作者、禰寝孝次郎(ねじめこうじろう)氏はただものではない。

師匠はスペインの名工アントニオ・マリン、禰寝氏は'88クツナ・ホラ国際ギター製作コンクールで
優勝している。
 
製作コンクールで優勝歴を持っている日本人は、河野賢、桜井正毅ぐらいではなかったか・・・

ギター製作に関する本も出版している
名工なのである。


湿った印象の国産とは一線を画す、
明るく躍動感のある音色。
















半端な音ではない。























ちなみに合奏で使うと
目立つ

それはいいのだが・・・












値段は高い









セラック塗装なので、扱いに神経を使う









そして存在感抜群の音ゆえ、弾けてないことも、すぐばれる








・・・・・・・








様々な状況を考慮し、通常の合奏で使用することは避けることとした。









練習不足を楽器のせい
にできるギターを買うことにした。
















私は、
不運な楽器を、通販で探しまくった。
























とあるサイトで目にしたのが

KIKUTANI CG-50


ブランド名はValencia














緋色にスペインを感じるが、オレンジの臭いがしそう・・・









ハードケースまでついて、プライスは20,800円




20,800円

20,800円

20,800円

20,800円


20,800円!!!













細かい話だが、消費税込み























材質はソリッドスプルース(松単板)&ローズウッド

普通、このスペックなら100,000円はする。
















どんな安いハードケースでも、10,000円はする
















怪しい、怪しい、怪しすぎる













この恐ろしいまでのコストパフォーマンス















これはネタになる。



安い楽器だから弾けない、この値段なら言える。







この悪魔のささやきに私は負けた





























この楽器、じっくりと紹介しましょう。


























まずはケース


渦を巻いたVのマークが妙にそそります








およそクラシックギターに不似合いなのステッチ



ただモノとは思えない迫力です。





























中からギターを取り出して、木目をチェックしましょう。







結構美しい




















いい買い物
をした気になります。




















次に中のラベルをチェック。





の色合いが妙に不似合い・・・

ここにもVにこだわりを感じます。


そして赤ラベルのcustom































スペイン語の中で、customだけが英語・・・































不可解です。















そして・・・




























思いっきりアメリカンです。





































そして糸巻き







白の小さなプラスチックのペグにか細い黒いネジ







写真以上にチープです。






















そろそろ予感がしてきたでしょう?





























ヘッドを見ると・・・・











































Vに対する異様なこだわりを感じます。
























さて、ブリッジにいきましょう






つや消しの弦止めが泣かせます。




















では詳細にチェックしましょう。







ちょっとです。







この値段相応の取り付けに手応えを感じます。




























素人でも可能なブリッジ等の調整を施しました・・・























かなり手間をかけました。

































しかして、その音は・・・・



♪♪♪
(ちょっくらひねって弾いてます。)
















20,800円なら、絶対に許せる・・・・








どことなくチープではあるが、この音で20,800円





















ハードケースもついて20,800円





















今時、20,800円で何ができる!











パフォーマンス、畏るべしです。


































言訳もバッチリです。

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