あれってどうなの?(Part2)


マカフェリくん(Wood Land WM-650A


私が使っているアコースティックギターは、モーリスのトルネード(エレアコ)である。




見ての通り、オベイションのコピーでサイドバックは一体成型の
グラスファイバーである。



アンプを通す以上、ソリッドな音の方がいいのは分かるのだが・・・






















その生音は、はっきり言って
ショボい・・・

グラスファイバーの宿命か、中低音が本当にショボイ・・・
















トルネード君では、気合いが入らないので生音が楽しめるアコースティック・ギターを買うことにした。









後輩がマーティンを見せびらかしてくれた。

買わせようという魂胆が見える・・・

おそらくは自分のと違うタイプ、D18とかを買わせようとしているのではないか・・・

D28、ドンシャリのいい音がする♪。














でも
高い、高すぎる















Yairiの80,000円前後のドレッドノート、ここらが落しどころだろうと腹を決めた。



















そんな時に見かけたのが、アリアのマカフェリタイプ発売記事。








このなんともファニーなルックス、
そそる











そして
生音がデカイという様々なカキコ。



















もはや誰も私を止められない・・・













この手のギターはジプシー・ジャズなるものに使われ、ジャンゴ・ラインハルトのメインギターとして有名。
私もジプシー・ジャズではAngelo DebarreのCDを持っている。
ガットギターとアコースティックギターの中間のような音で、大人のムードである。

マカフェリは1,000品ほど作って店じまいしてしまったため、今はレプリカしか手に入らない。

このタイプは2タイプあって、写真のDホールタイプは、弦長が650mmでフレット幅が48mm。
オーバルサウンドホールタイプは、弦長が670mmでフレット幅が43mmだそうだ。


クラシックギターとの持ち替えがあるので、私としてはDホールに心が向いてしまう。


















ジタンという韓国メーカーの製品が入門用としてはいいらしい。

80,000〜100,000円前後。

まぁ、そんなところかな・・・



























ヤフオクでWood Land(WM-650A)のモデルを開始価格28,800円で入札参加。

























やっぱ、パチもので勝負!



























競争にはならなかった・・・























入札参加は、俺だけか・・・




























一抹の不安を抱きつつ、「ブツ」が届いた。

その全容を明らかにしよう。






木目調のせいか意外にギターっぽい(?!)


妙な違和感を感じるヘッドをチェック!



0フレット仕様はいいとして、Wood Landのロゴがどうにも安っぽい。
Valenciaの「
V」ほどの異様な存在感もない。

オリジナル・マカフェリにはないトラスロッド、そしてそのカバーは・・・




















ショボい


そしてカーブした部分の塗りは・・・


















粗い
















深く考えずに、次に進もう・・・







妙にごつい糸巻きが存在感を示している。



トルク調整のネジが硬く、外観同様頑固な手応えが泣かせる。



この楽器は、Maid in Chinaらしい。

 
「日本人の言うことなんぞ聞かん!」というお国柄の現われか・・・





















無力である・・・

















トラスロッド、フレット、弦高は調整なしで演奏可能。

このあたりはレプリカの強みか・・・







迷うことなきマホガニー・・・


マカフェリはローズウッドだと思うんだけど、
このあたりに値段を感じてしまう。
ただ、本家でもローズウッドの合板だったという話しである。


マーティンのD18だってマホガニーなんで、それはいいんだけど・・・・




















サイドが
ザラザラする。















そういうものなのか、ただ仕上げが悪いだけなのか・・・
















迷った・・・















ザラザラしているから、すべらないってか・・・


















結局、仕上げが悪い方に一票!









爪ヤスリの表面仕上げ(目がものすごく細かい)で磨いて、ツルツルに仕上げてしまった。


いくら4000年の歴史であろうとも、俺に刃向かう奴は許さない。






















勝利の予感。
























次に進もう。






なんともアンマッチな人造貝のインレイは
個性として割り切るが、このラベルは寂しい・・・




次の弦の交換時にもっと渋いデザインのものを作って貼り直してやる。







木目自体は、値段相応というところで、綺麗とはいえないが、こんなところだろう。


ブリッジが木製というのが味噌。
微妙に右肩上がりでずれているが、マカフェリもずれている。

一本一本細かく削ってあって、
弦長が弦ごとに変えてあるなど、芸は細かい。




きめのテールピース、ト音記号が妙な違和感を醸し出している。

材質はしっかりしている。











弦はサバレスのアルゼンティーヌがいいそうだが、売ってなかった・・・
とりあえず似た系統のマーティンのコンパウンド(シルク&スティール)に張り替える。













問題の音であるが・・・

♪♪♪




























いいじゃないか・・・


というか


めちゃ、いいじゃないか・・・













怪しい雰囲気を裏切る
木質の暖かい響き。

アコギ特有の繊細さはないが、クラシックギターのようにしっかり鳴る。


もう少し乾いた感じだったら、言うこと無しなんだけど、弾きつぶせば音が軽くなるかな・・・















これは使える・・・



























中国4000年の歴史、畏るべし
















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